第三世界研究シリーズ<br> ビルマ(ミャンマー)現代政治史 (増補版)

第三世界研究シリーズ
ビルマ(ミャンマー)現代政治史 (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326398669
  • NDC分類 312.238
  • Cコード C3331

出版社内容情報

ビルマ専門のベテラン外交官が,鎖国政策で理解困難なビルマの政治を分析。1962年の軍事クーデタ以後,独自の社会主義路線を歩むビルマは,基本的に国軍が権力の中枢にある。

【目次】
第1章 ビルマ国軍の歩み
 Ⅰ ビルマ独立義勇軍とその性格の形成
 Ⅱ ビルマの独立と反乱の勃発
 Ⅲ 政党の分裂と国軍の政治介入
 Ⅳ 国軍の政治支配
 Ⅴ 新興国の軍

第2章 ビルマ式社会主義路線
 Ⅰ ビルマの民主主義運動とマルクス主義
 Ⅱ ビルマの独立と憲法
 Ⅲ 独立後における路線の転換
 Ⅳ ビルマ式社会主義路線
 Ⅴ 民政移管の実現
 Ⅵ ビルマ式社会主義路線の破綻と新国家像の模索

第3章 ビルマの非同盟・中立政策
 Ⅰ 英連邦離脱の原因(1945~1947)
 Ⅱ 中立主義の形成(1948~1953)
 Ⅲ 積極中立主義の展開(1954~1958)
 Ⅳ 軍管理内閣と連邦党内閣時代(1958~1961)
 Ⅴ ネ・ウィン政権(1962以降)
 Ⅵ SLORC軍事政権の外交路線(1988以降)
 Ⅶ 中国・ビルマ関係

(参考資料)
1 ビルマ式社会主義路線
2 ビルマ反乱軍の消長
3 参考文献
4 ビルマ政治重要事項年表  

内容説明

独自の道を歩む国、ビルマ(ミャンマー)を解明。1988年の反政府・民主化運動以降の状況についても詳述した増補版。

目次

第1章 ビルマ国軍の歩み
第2章 ビルマ式社会主義路線
第3章 ビルマの非同盟・中立政策