出版社内容情報
【解説】
これまで明らかにされてきたタンパク質研究の成果について，「何が解明されたか」，「何が謎なのか」，「これからの研究課題は何なのか」を探ることにより生命の謎にせまる。[本文２色刷り]
【目次】
生命の謎を探る・生命を動かすタンパク質・ゲノムからプロテオミクス・生命活動の本質にせまる
目次
１ 生命の謎を探る（遺伝子からタンパク質へ；遺伝子を操作する ほか）
２ 生命を動かすタンパク質（タンパク質の働きと高次構造；タンパク質の立体構造をどう解くか ほか）
３ ゲノムからプロテオミクスへ（タンパク質の機能を予測する；ゲノムから何がわかるか ほか）
４ 生命活動の本質にせまる（細胞増殖の異常としてのがん；脳の働きを知る ほか）
著者等紹介
関口睦夫［セキグチムツオ］
大阪大学理学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了、金沢大学医学部助手、ペンシルバニア大学医学部研究員、バージュ大学研究員、九州大学（理学部／医学部／生体防御医学研究所）教授、福岡歯科大学教授、生物分子工学研究所所長を経て、現在、九州大学名誉教授、福岡歯科大学客員教授。理学博士
森川耿右［モリカワコウスケ］
東京大学薬学部卒業、東京大学大学院博士課程修了、東京大学薬学部助手、オルフス大学ＥＭＢＯフェロー、ＭＲＣ研究所研究員、京都大学理学部助手、蛋白工学研究所第一研究部部長を経て、現在、生物分子工学研究所所長兼構造解析研究部部長。薬学博士
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