出版社内容情報
【解説】
非常に重要な概念でありながら，現在の高校の教課にはない複素数について，代数・幾何・解析のすべての分野で基礎を与えている部分を詳説。
【目次】
複素数・複素数とベクトル・複素数と三角関数・１次分数関数他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とむ
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4章まで練習問題含め、ノートを使ってがっつりやった。複素数を幾何学に適用することに重きを置いており、新鮮で面白かった。キモは共役と極形式だろうか。一次変換（特に鏡像）や非調和比などの問題を美しい式で表せるのが良い。後半は微積メインなので、複素解析を既習の私には必要なさそう、というわけで読了とする。2014/03/29
