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河出文庫
王妃マルゴ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 395p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309461335
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

内容説明

抵抗するユグノー派との融和政策として、国王の妹マルゴはユグノーの頭領ナヴァール王に嫁ぐことになる。国王側は、この婚儀に参列するため地方からパリに集まったユグノー派貴族たちの殱滅をはかる。歴史の名高い聖バルテルミーの虐殺である。愛のない結婚ではあるが、マルゴは夫のよき味方として、王妃の義務を尽くす。文豪デュマの歴史小説の最高傑作。本邦初訳。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

mitu

45
メリメ『シャルル九世年代記』で、「サンバルテルミの大虐殺」に象徴される新旧宗教戦争に始まり、佐藤賢一著『ブルボン朝』を挟み、ブルボン朝創世記に至る序章のヴァロワ朝末期「アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの子供達」の時代の宮廷ものでもある『クレーヴの奥方』を進めて、ついに「政略結婚でスペイン・フェリペ2世妃となったメディシスの長女エリザベート(1545-1568、23歳没)、ロレーヌ公国三世妃で27歳没の次女クロード」、<宮廷の華・三女マルグリット=『王妃マルゴ』>でアレキサンドル・デュマを読むことに⇒2021/07/29

みっぴー

19
プロテスタントとカトリックが対立し、フランスではユグノー戦争という内乱が四十年近く続きます。二つの宗派を融和させるために、プロテスタント(ユグノー)派の棟梁たるナヴァル王アンリに嫁いだのが、フランス王シャルル9世の妹であるマルグリット・ド・ヴァロワです。宗派の対立がそのまま宮廷の権力争いに直結していて、しいては国と国の関係にまで影響を与えるものだとは、この本を読むまで全く意識したことがなく、宗教の力について唖然とするばかり。マルゴより母后カトリーヌ・ド・メディシスの印象が強すぎて、娘マルゴは押され気味…2016/09/11

noémi

10
以前、といってもかなり昔、イザベル・アジャーニの映画を見たとき、本を購入。話は緻密にして華麗。やっと、アンリ四世とマルゴが全く愛もなく、夫婦関係も結ばず、同盟していた訳、わかりました。なるほど~。それにしても、訳者の方の訳がちょっと、というかかなりわかりにくい。主語が異様に長い!何べん読んでも「?」と思うところありました。あと、「お手前」とか「そこもと」とか「拙者」とか・・・・。なんというか文章の雰囲気、戦国時代のようで。ラ・モルとココナスの会話も浅井長政と柴田勝家みたいで・・・・。なんかなんか????2011/07/05

還暦院erk

8
図書館本。萩尾望都『王妃マルゴ』の参考文献にあったので。デュマは『三銃士』などで有名な作家さんだが、わたしは少年少女版でない作品初読みだったりして。初読時は先が気になって細部は飛ばし的に読んでしまったが、今日再読してマルゴの理知的な振る舞いを再認識。萩尾マルゴと違う人物造型。意外に恋愛要素が少ない。シャルルは妙に魅力的。ラ・モルとココナスの演劇的邂逅はデュマ節全開で良い!2016/03/26

aisu

6
萩尾望都のマンガとはまた違う。母がさらに怖い(漫画の母も怖いけど、彼女なりに平和への想いがあるというのを表現しているシーンがあって憎みきれない)。子供時代が出てこない…。ココナスとラ・モルが、殺しあったりしてる割にはどこかコミカルなのが唯一の救いかしら。2020/03/08

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