河出文庫
寄席はるあき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309407784
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0176

内容説明

志ん生、文楽、圓生、正蔵…昭和の大看板たちがずらりと並び、まだ江戸の香りがぷうんとただよっていたあの頃へ―。昭和三十年代、黄金時代を迎えていた落語界が、今よみがえる。収録写真百点以上。なつかしい名人たちがいた遠い日の寄席へ、タイムスリップ。

目次

寄席
落語風土記
ラジオのための五篇(志ん生復活;冬の寄席;寄席ばやし;夏の寄席;わたしの寄席)
寄席歳時記

著者等紹介

安藤鶴夫[アンドウツルオ]
1908年、東京浅草橋生まれ。作家、演劇評論家。劇評、演芸評、随筆、小説など勢力的な執筆活動を行い、“あんつるさん”の愛称で親しまれる。64年『巷談本牧亭』で直木賞受賞

金子桂三[カネコケイゾウ]
1933年、東京羽田生まれ。寄席、文楽、能、狂言、仏教美術などを撮り続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

38
寄席に出る芸人たちの顔について「出来そこないの顔や、無理にゆがめた顔で、客を笑わせようというような芸人は一人もいなくって、さすがに、東京の芸人らしく、みんなあくのぬけた、そんないかにも、洗練された顔や、姿をしていた」と語っています。金子桂三さんは芸人たちの、ピリッとした表情、姿をとらえています。今の時代も東京の芸人らしい顔をした芸人はいます。寄席は少なくなってしまいましたが、芸人たちは工夫をして、高座で演じています。なかなかこの本のように江戸の風は感じさせてはくれないけれど、いつか風が吹くと信じています。2019/07/24

湯豆腐

1
写真がいいし文章も風情があっていい。情景が目に浮かぶ。匂いもフワッとしてくるような。2016/05/24

Takuo Iwamaru

1
志ん生の落語を聞くとときどき出てくる「しょうがねえなぁ、どうも」というセリフが好きです(ぜひ、志ん生のあの声で思い浮かべてください)。僕が知る中では「粗忽長屋」と「黄金餅」に出てきたのですが、要は登場人物がおかしな言動をして、それに対して別の人物がやれやれあきれたぜ、という雰囲気でつぶやくセリフです。余裕のないとき、ついつい他人にも自分にもぎすぎすしてしまうことがありますが、そういうとき心を丸くするにはてきめんの言葉ですね。ではもういちど。(志ん生のあの声で)「しょうがねえなぁ、どうも」。あはははは。2012/07/31

kinupon

1
写真が良いです。感動もの。アンツル好きですよ。

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