河出文庫
なんで山登るねん―わが自伝的登山論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 342p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309406534
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0175

内容説明

スミさん、セキタ、小川はん、星ヤン、A子さん…。北山、白馬岳、剣岳東大谷G1、屏風岩第一ルンゼ、コーカサス…。源流のガヤガヤ、食いのばし、フィックスド・アイデア…。京都生まれの著者が、京都で育ち学び教え、そして登る過程でユニークに「山」を省察する、青春の書にして文明批評の書。

目次

出会いのひととき、物語の始まり
初めてのスキー、私は鳥になった
山仲間芝ヤンの死、本当の雪山を知った
芝ヤンは死んだ、ぼくは生きのびた
祖父平の一週間、おばあちゃんっこに還る
岩魚釣と岩登り、一緒にでけへんやろか
風雪の東大谷登攀、オソロシサと親しみの谷間
一人ぼっちの低山歩きは“白い馬”にのって
山で得た美しい経験は美しい記憶のままで
いきがりのカッコマンとまともな変人ドクター〔ほか〕

著者等紹介

高田直樹[タカダナオキ]
1936年、京都生まれ。京都府立大学山岳部OB。元京都府立桂高校化学教師。現在、龍谷大学非常勤講師、株式会社クリエイトジャパン、EZ‐Comsite・FRANCE各取締役
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感想・レビュー

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yamakujira

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雑誌「山と渓谷」に連載した文章をまとめたらしい。紀行文と随筆。山関係の本にはときどきあるけれど、似顔絵を表紙にするのって、内輪向けじゃないの。似てても似てなくても、購読意欲を削ぐなぁ。 (★★★☆☆)

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