心理学論文の書き方―卒業論文や修士論文を書くために (改訂新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784309245225
  • NDC分類 140.7
  • Cコード C0011

内容説明

論文の構成、使ってよい言葉、文献の書き方など超基本的ルールからデータに基づき論証する技術まで、きめ細かな用例で具体的に解説。待望の「修士論文や学会発表での注意点」も追加。日本心理学会倫理規定対応。索引つき。

目次

1章 論文の構成
2章 表題から研究史まで
3章 目的
4章 方法
第5章 結果
6章 考察
7章 最後の仕上げ

著者等紹介

松井豊[マツイユタカ]
筑波大学人間総合科学研究科心理学専攻教授。文学博士(東京都立大学)。東京都立大学人文科学研究科博士課程修了。専門は、社会心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kayak-gohan

18
4月から入学する大学の総合心理学部のオリエンテーションで入学前に読んでおいてほしいということで紹介された本。論文の構成、用語の注意、図表の書き方、引用に関する注意点、データ解析の手法と結果のまとめ、論証と考察まで痒い所に手が届くように解説してある。データ解析は統計学の知識がないと実際に技法を使うことができないので、入学後は心理学の研究と並行してマスターしていく必要があることを痛感させられた。今日から大学院修了までは座右に置いて活用することにしよう。2023/03/17

日高サン

3
具体例をたくさん挙げながら心理学論文の書き方について詳しくまとめられている。心理の卒論・修論を書く時に困ったらこれを見ればよさそう。2015/07/12

kozawa

3
心理学だけではなく、アンケートを伴う分野の卒論に手を付けるなら読んでおいてよさそう。先に進むなら(やはり心理学に限らず)データ分析手法も深くやっておきたいがはてさて。2011/02/15

m k

2
卒業論文に取り組む上で、参考になる本として紹介されました。取り組む中で先行研究を読む上でフォルダにまとめておいた方が良いなど、実際に書く上でためになる情報が詰まっており、卒論執筆の際に何度も取り出して読む予感。卒論がんばるぞー!👊2021/03/05

Kayo Matsumura

2
未読。実験についての記述あり2013/01/14

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