ポピュラー音楽とアカデミズム

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784276230019
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C1073

内容説明

第一線の研究者とジャーナリストによる多彩な論考集。三井徹研究評論年譜+ポピュラー音楽研究41年史付き。

目次

企画流行歌の誕生期―“アラビアの唄”/“青空”再考
ジャーナリズムから見たポピュラー音楽研究
米英に見るロック・ジャーナリズムの現状と展望
ジャズ研究の最近の動向
「ノリ」の誕生―「ノリ」の音楽・社会理論に向けて
エキゾチズムと日本ポピュラー音楽のダイナミズム―大陸メロディを中心に
戦後日本ポピュラー音楽史の構築へむけて―真正性とメディアを手がかりとして
ポピュラー音楽と少女のジェンダー・アイデンティティ―ヴィジュアル・ロックバンドのヴィデオ・クリップに表象される少女像
「パクリ」再考―美学的分析の試み
若者下位文化におけるポピュラー音楽の消費・再生産・変容―茨城県A市における「ロックンロール」の実践を中心に

著者等紹介

三井徹[ミツイトオル]
1940年生。インディアナ大学大学院民俗学研究科博士課程中退。2005年3月まで金沢大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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マッキー

0
とりあえずパクリについての文章だけ読んだ。パクリかどうかの判断には恣意的な基準が常に組み込まれていること、類似することをオリジナリティの欠如という点から剽窃、つまりパクリと同一視してしまうという指摘がおもしろい。2010/07/07

水紗枝荒葉

0
2005年のポピュラー音楽研究論集。細川周平「ジャズ研究の最近の動向」がレファレンス集として特に良いと思った。大和田俊之『アメリカ音楽史』でもジャズに関する文献はこれを参照するよう誘導している。2023/12/01

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