福沢諭吉研究―福沢諭吉と幕末維新の群像

福沢諭吉研究―福沢諭吉と幕末維新の群像

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  • サイズ A5判/ページ数 439,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275018724
  • NDC分類 308
  • Cコード C3033

出版社内容情報

飯田鼎著作集全8巻

1 ヴィクトリア時代の社会と労働問題 本体8000円 発売中
2 労働運動の展開と労使関係     本体8000円 発売中
3 高度資本主義と社会政策      本体9500円 発売中
4 日本経済学史研究         本体9500円 発売中
5 福澤諭吉研究           本体8500円 2001年7月25日刊行
6 福澤諭吉と自由民権運動              未刊
7 幕末・明治の士魂                 未刊
8 わがヨーロッパ社会史の旅             未刊

内容説明

四十数年に亙って書きつづけてきた労働問題・社会政策と福沢諭吉をはじめ、日本経済学史・思想史にかんする研究集成。

目次

第1章 幕末の風景(幕末知識人の西欧認識―佐久間象山と福沢諭吉を中心として;幕末知識人の西欧認識と対外政策―吉田松陰と福沢諭吉の間;幕末知識人の思想と行動―万延遣米使節を中心に)
第2章 さまざまな西欧体験(玉虫左太夫『航米日録』にみるアメリカ体験―福沢諭吉の陰に;『ロンドン・タイムズ』紙記者の目に映じた文久遣欧使節―福沢諭吉と文久遣欧使節研究の一史科;福地桜痴と福沢諭吉―『懐往事談』と『福翁自伝』をめぐって)
第3章 福沢諭吉―国民国家論の創始者(歴史の転換のなかで;蘭学から英学へ;明治維新と福沢諭吉 ほか)
終章勝海舟と福沢諭吉―内村鑑三と新渡戸稲造の「武士道」をめぐって(封建的道徳と武士道;「丁丑公論」および「瘠我慢の説」にあらわれた福沢諭吉の武士道;武士道における勝海舟と福沢諭吉 ほか)

著者等紹介

飯田鼎[イイダカナエ]
1924年千葉県に生まれる。1949年慶応義塾大学経済学部を卒業後、同学部副手に任用され、助手、助教授をへて1966年教授に就任。経済学博士。1990年慶応義塾大学を定年退職、慶応義塾大学名誉教授。1991年二松学舎大学国際政治経済学部教授に就任。1997年3月同大学を退職
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