「現在」市民社会への社会哲学的考察―六つの講義から日常的ポストモダン状況にある社会を読み解く

「現在」市民社会への社会哲学的考察―六つの講義から日常的ポストモダン状況にある社会を読み解く

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  • サイズ A5判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784275016065
  • NDC分類 361.1
  • Cコード C3010

出版社内容情報

現在品切です。重版予定はありません。(2002年3月14日)

内容説明

社会科学者としての責任を果たすべく、批判「知」を創造すべく、「現在」日本市民社会、広く「現在」世界市民社会の「ポストモダン状況」の諸側面を鋭く剔抉する。

目次

序章 オウム真理教の生成を問う―現在日本市民社会批判序説
第1章 ジグムント・バウマンのポストモダンの社会学―『近代とユダヤ人大虐殺(ホロコースト)』を読む
第2章 ギデンズの近代理解―近代は解放の時代か?
第3章 トマス・J・シェフの「感情の社会学」―『血の復讐―感情・民族主義・戦争』を読む
第4章 ルカーチの存在論―日常的ポストモダン状況とは何か
第5章 コーエン、アラトー『市民社会と政治理論』(一九九二年)を読む
第6章 近代の終焉テーゼについて