出版社内容情報
【セールスポイント】
わかりやすい解説で放射線物理学が必ず身に付く
【発刊の目的と内容】
本書は、診療放射線技師養成課程における教科書を主目的に、関連技術者や学生の参考書として、独学でも放射線に関わる諸現象の本質が深く理解できるよう、わかりやすく解説したものです。わかりやすく丁寧な解説と工夫された図および章末問題で、放射線物理学の基礎が身に付く構成となっています。
【購読対象者】
診療放射線技師養成課程の短大、大学学生(初年級を対象とした教科書)
現場の診療放射線技師、放射線取扱主任者
放射線関連国家試験の受験者
内容説明
本書は、診療放射線技術学科における著者の講義録を、医療技術者や放射線取扱主任者を目指す人々が放射線物理学の基礎を学ぶための“入門書”としてとりまとめたものである。
目次
第1章 放射線物理学とは何か
第2章 なぜE0=m・c2か?―特殊相対性理論入門
第3章 波か粒子か?―量子論入門
第4章 原子の構造
第5章 X線
第6章 原子核の構造
第7章 放射能
第8章 荷電粒子線と物質の相互作用
第9章 X線・γ線と物質の相互作用
第10章 中性子線と物質の相互作用・原子核反応
第11章 加速器
第12章 放射線量