ネット情報セキュリティ

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  • サイズ A5判/ページ数 455p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274079474
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
情報ネットワーク社会での脅威とセキュリティを体系的に解説

【発刊の目的と内容】
情報ネットワーク社会において、コンピュータへの脅威は重大な社会的影響をもたらす。これに対する防御手段として、暗号化や電子透かし、ユーザ認証・アクセス制御など、セキュリティ技術が開発されている。本書は、ネットワークなどを通した情報へのさまざまな攻撃と防御を情報戦争ととらえ、豊富な事例紹介により、その防御方法・セキュリティまで幅広い観点から言及している。

【購読対象者】
ネットワークの管理技術者・マネージャ
コンピュータやネットワークのセキュリティ技術者
インターネットを利用している一般のユーザ
社会論やメディア論に関心のある学生・教員・研究者

内容説明

本書は、「情報戦争」の入門書であり、コンピュータへの侵入と妨害、スパイと諜報活動、電気通信盗聴と詐欺、認知管理、電子戦争など広い範囲をカバーしている。また、インターネットをハッキングのために使う10代の若者、企業秘密を盗む競争相手、犯罪やテロリズムと戦う法執行機関、戦場で情報戦争を実践する軍事将校についても扱っている。

目次

1 イントロダクション(湾岸戦争―インフォウォー;情報戦争の理論;遊び場から戦場へ ほか)
2 攻撃的情報戦争(オープンソース;心理作戦と認知管理;囲いの中で ほか)
3 防御的情報戦争(暗号と隠匿場所;うそをつく方法;監視とゲートキーパー ほか)

著者等紹介

杉野隆[スギノタカシ]
1969年東京大学工学部計数工学科卒業。現在、国士舘大学情報科学センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。