内容説明
20世紀最高の知性のひとり、アインシュタインの魅力あふれる言葉をよりすぐり、はじめてテーマ別にわけて編集しました。アインシュタイン自身についての評言、死、教育の意味、人間、多くの科学者・偉人、戦争と平和、原爆、宗教と科学等々についての、深い思索にうらづけられた英知の輝き、そして、上質のウイット。
目次
アインシュタイン自身について
米国と米国人について
死について
教育と学問の自由について
家族について
友人、科学者、その他について
ドイツとドイツ人について
人間について
ユダヤ人、イスラエル、ユダヤ教、シオニズムについて
人生について
平和主義について
平和、戦争、原爆、軍について〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
su96
3
私が敬愛する人物アルベルト・アインシュタイン氏の残した言葉の数々を集めた書。彼は、科学者としてだけでなく、彼の思想も尊敬しています。「私には特別な才能などありません。ただ激しく好奇心が強いだけです。」彼のこの言葉は謙虚さととられがちだが、間違いなくこれは彼の本心。大好きな言葉です。2012/06/11
Tomoko
1
長谷部誠の「心を整える」で出てきた本。いろんなエピソードをまとめてある「野心やたんなる義務感からは本当に価値のあるものは何も生まれない。そういうものは、むしろ、人々への、そして、客観的なものへの愛と献身から出てくるのです。」とか。昔の手紙を本のネタにされるのってイヤだなぁ…。ラブレターとか?死んだ後だとしても恥ずかしいでしょ。2012/11/01