出版社内容情報
近年ブームの秘境駅やダム、酷道・険道、廃墟・・・と、くれば次は県境！？たかが行政上の区分の県境、と侮るなかれ。日本に様々な特徴ある県があるほど、同じように様々な県境が存在する。県境を跨ぐ駅やホテル、神社など「何でこんなところに県境が！」と思わせるような所に県境があったりする。サブカル好きにはもちろん、是非とも旅行・地理好きの方にもオススメな一冊です。
内容説明
定番スポットからとっておきの穴場まで、ロマン溢れる３０県境を徹底ナビゲート。
目次
１章 え！？こんなところに県境が！（隣の家は違う県！！―住宅街のど真ん中を貫く県境；県境に神が宿った！！―県境で分断される神社たち；電車を降りたらそこは県境！！―県境をまたぐ駅の数々）
２章 県境で遊ぼう！（県境に泊まろう！！―県境またぎのホテル＆旅館；県境でおいしいご飯を食べよう！！―県境にあるグルメの名店；次の週末は県境へ！！―家族で遊べる県境スポット）
３章 県境ワンダーランド！（奇跡の国道＆県道！！―県境を何回もまたげるドライブコース；まだある魅惑の県境！！―ロマン溢れる県境の数々）
著者等紹介
石井裕［イシイユタカ］
１９７９年生まれ。新潟県出身。東北大学工学部、東北大学大学院工学研究科を経て、現在は大手エネルギー系企業に勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sosking
7
かなりマニアックですが、私は楽しく読ませてもらいました。和歌山と奈良の国道371号、是非ナビの音声の実況で通ってみたいと思いました。2019/08/05
スターライト
6
いろんな県境を実際に現地へ行ってこうして本にまとめるバイタリティーがすごい。傍から見てると何やってんだと思われそうな行為（県境反復横跳び）も、せっかく来たのだからと嬉しそうにやってるところはほほえましい。四国カルストは高知から行こうとしたが、道を間違えたのかすごい山道になったので、引き返した経験がある。四国の人間曰く「四国の３桁の国道はやばい」そうだ。雲辺寺は行ったことがあるが、県境なんて知らなかったなあ。珍スポット好きの人にはおすすめ。2017/06/06
たか
6
近場だと高の原のイオンモールが紹介されていました。2015/07/16
Kaz
4
「ブラタモリ」チック。何事も「何でそうなってるの？」が分かると、面白いーー！2016/04/26
Keizy-soze
4
タイトルからしてマニアっくな所狙ってきてる。 俺も負けじと臨んだが、 今回ばかりは負けた。 余りにマニアック過ぎて面白さが感じられなかった。 著者の溢れでる情熱は十分感じられたが。。2015/06/13
