スティーブ・ジョブズの流儀

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  • サイズ B6判/ページ数 326,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270004210
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「個性こそ最強の戦略」。世界を熱狂させるビジネスの創造主たちは、見る者にそう思わせる迫力がある。自分を自分たらしめる絶対価値を「個性」と呼ぶのなら、個性を極限までつきつめていったところにこそ、最強の戦略がある。世界で最も卓越した形で、自らの個性を戦略へと高めた人物――それがスティーブ・ジョブズだ。

本書は、ジョブズとアップル社を12年以上にわたって追いつづけてきた著者が、ジョブズの事業哲学を詳細に分析した一冊だ。ジョブズ本人に限らず、その周辺の人たちに至るまでさまざまな角度から取材・資料収集し、無数の「点」をつないでいった先に、偏見から解放されたジョブズ像、アップル像が映し出される。
そこにあるのは、完璧主義ではなく、卓越性の追求だ。声を荒げた罵倒ではなく、宇宙をへこませたいとの情熱だ。ページを繰りながら読み手が目にするのは、手のつけられない独裁者ではなく、愚直なまでにおのれの信念を貫くひとりの男である。

内容説明

ビジネスとは、生きざまの証明。世界を変えられると本気で信じる人間こそが本当に世界を変える―。愚直なまでにおのれの信念を貫く男の素顔を、アップルコンピュータを12年以上にわたり追いつづけてきた著者が圧倒的な取材力で描き出す。

目次

第1章 フォーカス―「ノー」が救ったアップル
第2章 独裁―アップルのワンマン・フォーカスグループ
第3章 完全主義―プロダクトデザイン、卓越性の追求
第4章 エリート主義―Aプレーヤー以外の能なしは去れ
第5章 情熱―宇宙をへこませる
第6章 発明欲―イノベーションはどこからもたらされるのか
第7章 ケーススタディ―iPod誕生の経緯
第8章 トータルコントロール―一から十まで

著者等紹介

ケイニー,リーアンダー[ケイニー,リーアンダー][Kahney,Leander]
Wired.comのニュースエディター、ブログ「Cult of Mac」のメイン執筆者。記者兼編集者として12年以上にわたってアップルを取材している。サンフランシスコ在住

三木俊哉[ミキトシヤ]
1961年生まれ。京都大学法学部卒業。会社勤務を経て、主に産業翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニョンブーチョッパー

2
2011/11/21

Ikue

2
読了。レポートの資料として借りたけど、面白かった。ちょっと人と違うだけで普通の人間なんだよなぁ、と感想。2013/12/25

noritsugu

2
各章の最後に教訓がリストされているのだが、ジョブズの審美眼がすぐれているというのはあるにしても、結局はジョブズ自身が一番のユーザーであるというのがもっとも大きい気がする。部下の作ったものを使いもしないで偉そうなこと言っている人はジョブズを見習って欲しいもんだ。2008/12/27

ミッキー

1
何となく感情移入しづらく、仕事の流儀を学ぶという感じにならなかった。ただ、失敗例が紹介されていて参考になった。成功に至る確率を懸命に上げるしかないんだなぁと思いました。2013/09/09

Tyu

1
宇宙に衝撃を与えたい。ジョブズに魅了されるのに、充分な内容。

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