Harvard business school press
明日は誰のものか―イノベーションの最終解

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  • サイズ B6判/ページ数 508,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784270000717
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0030

内容説明

クリステンセンが見通す、次なる破壊。『イノベーションのジレンマ』『イノベーションへの解』の著者による集大成。ビジネスのパラダイムシフトを的確に見抜く慧眼がここにある。

目次

変化を予測する
第1部 分析のために理論をどのように用いるか(変化のシグナル―ビジネスチャンスはどこにあるのか;競争のための戦い―競争相手の実力を見きわめる方法;戦略的な判断―どれが重要な判断なのかを見きわめる ほか)
第2部 理論に基づいた分析の実目(破壊的な卒業証書―教育の未来;破壊がその翼を広げる―航空の未来;ムーアの法則はいずこに―半導体の未来 ほか)
結論 次は、何か
主な概念のまとめ

著者等紹介

クリステンセン,クレイトン・M.[クリステンセン,クレイトンM.][Christensen,Clayton M.]
ハーバード・ビジネススクール教授。その研究と教育の関心は主に、テクノロジーのイノベーションの経営・管理、そして新しいテクノロジーが開く新しいマーケットの探求にある。ロナルド・レーガン政権でホワイトハウス・フェローを務めた経験のほか、ボストン・コンサルティング・グループのスタッフだったこともある

アンソニー,スコット・D.[アンソニー,スコットD.][Anthony,Scott D.]
ダートマス大学の経済学士。ハーバード・ビジネススクールの経営学修士。マサチューセッツ州ウォータータウンにある経営のコンサルティング・教育に携わる企業、イノサイトのパートナー。『Strategy & Innovation』誌の編集者でもある

ロス,エリック・A.[ロス,エリックA.][Roth,Erik A.]
ミドルベリー大学の国際政治経済学士。ハーバード・ビジネススクールの経営学修士。現在はマッキンゼーのボストンオフィスに勤務するコンサルタント

宮本喜一[ミヤモトヨシカズ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

18
いちエンジニアから、広い視点を持ったエンジニアとなる上で、学び多い一冊でした。2013/01/10

手押し戦車

14
事業は予期せぬ成功と失敗が有る。予期せぬ成功は機会と捉え優秀な人財が取り組む事でイノベーションが起き新たな価値を創造出来る。予期せぬ失敗が起きた時はトップマネジメント自ら外へ出て見聞きしてイノベーションの機会の兆候として捉え今までの事業のコンセプトを自らの壊せる機会になる。顧客のニーズ答える継続的イノベーションに慣れてしまうと今日を壊し明日へ向かう事が困難に感じる。明日へ繋がるのは自らの事業コンセプトを変えざるを得ない破壊的イノベーションを積極的に行う企業が明日の日の目を見る。2015/01/22

mkt

2
顧客層①満足度不足の顧客②満足度過剰の顧客③非消費者④非マーケット環境/①変化のシグナル②競争のための戦い③戦略的な決断/非消費者がポイント/破壊のイノベーションが起きる時①過去、大切なことを達成するための資金やスキルを持っていなかった顧客にそれが簡単にこなせるようになる②顧客がそれまで達成しようと取り組んでいたことをもっと楽に効果的にこなすために力を発揮する/組織①適切な種類の意欲をつくり出すのは難しい②法的な権限で能力は生まれない③ジレンマからの脱出は難しい/ 20210915読了 62分 508P 2021/09/15

atseiji

1
超有名なクリステンセン教授の第三作です。私は前二作を読んでいないがビジネスに携わる人にはオススメの本だと思います。また時間のあるときに図書館で借りて読みたい本の一つです。2018/01/01

Kenny

1
定年退職なされた方から譲り受けた本。「イノベーションのジレンマ」、「イノベーションへの解」を読んでいないため、内容がすっきりと頭に入ってこなかった。そのため、2冊を読んでから、再読を行うことを検討している。「要求が厳しい顧客の方が、最も困難な問題を解決する製品やサービスにつけられたプレミアム価格を受け入れる傾向が強い。最高の顧客の声に耳を傾けている企業は、顧客が歴史的に価値を高めてきた側面に沿って忠実に、製品の性能を図れる。」という内容が印象的で、製品の成長は、顧客と市場の変化とともにあることが分かった。2016/04/12

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