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出版社内容情報
読んで覚えて自分でも演じる落語シリーズ第3弾。「どうぐ屋」他2作収録。関西弁の落語を楽しめるのも、当シリーズならでは。「達人への道」では、扇子を使った表現に挑戦。 小学生中学年から
内容説明
「おやこ寄席」で大人気の桂文我がおくる、新スタイルの落語シリーズ。まず、落語を読んでみて、たっぷりと楽しんでください。そのあと、落語をおぼえて、みんなの前で演じてみませんか。話しかたや、身ぶり手ぶりをくふうして、みなさんも、落語の達人になりましょう。
著者等紹介
桂文我[カツラブンガ]
1960年、三重県松阪市生まれ。上方落語の爆笑王とよばれた、2代目桂枝雀に入門。平成7年、4代目桂文我を襲名。現在、全国各地に「桂文我の会」を持ち、年間約300回の高座をつとめる。平成4年から子ども用の落語を上演。全国に「おやこ寄席」が広がっている
東菜奈[ヒガシナナ]
日本大学芸術学部、米ダートマス大学大学院、東京デザイナー学院で学んだ後、絵本作家として活動を始める。著書に「行ってみたいな あんな国こんな国」シリーズ(岩崎書店)、絵本に『おばあちゃんのさがしもの』(岩崎書店)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のほほん
10
落語(滑稽ばなし)が3席。小ばなしが4話。そして、せんすの使い方と名人紹介です。せんすはいろいろな物のかわりになります。ひとりで何人もの人になり、せんすひとつでいろいろな動作を演じてお客さんを笑わせたり、泣かせたりするのですからすごいです。文字で読むだけでは伝わらないおもしろさが落語家さんの手の動き、話し方で何倍にもなって伝わるのですね。ほんとにすごいです。夏目漱石は若いころから落語を楽しんたようです。圓遊さんの落語のギャグらしいものが作品に出てくるようです。落語の達人はむりみたいですが知識は増えました。2024/03/19
こどもふみちゃん
4
落語指南の記載もあり。落語が好きな小学生向けの本。絵本ではなく、児童書。他の落語絵本を先に読んでいれば、5歳からOK。5・6・7・8・9歳向け。2011/10/28