高齢者の転倒とその対策

高齢者の転倒とその対策

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  • サイズ B5判/ページ数 273p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263215128
  • NDC分類 493.18
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 「厚生省長寿科学総合研究 高齢者および高齢障害者の歩行異常と転倒に関する対策」というプロジェクトの研究成果を基本に,この領域の多くの専門家の執筆によってまとめられた,日常の臨床に役立つわかりやすい解説書.    《目次》 高齢者の転倒の特徴 高齢者の転倒・転倒後症候群 高齢者の歩行と転倒の実態 高齢者の姿勢・歩行・バランス 意識障害と転倒 高齢者の体力と転倒 コストよりみた転倒 高齢者の転倒と骨折 高齢者の転倒と骨折 高齢者の転倒・骨折の整形外科的治療 骨粗鬆症と骨折 脳血管障害における転倒と骨折 転倒に伴う骨折の防止(脳血管障害を含む) 高齢者の転倒への対策 転倒防止へのフレームワーク 訓練室での転倒 老人施設での転倒とその対策 高齢者配慮の住宅 転倒者の看護 運動療法・バランス・訓練 装具・補助具 障害(疾患)別にみる転倒とその対策 高次脳機能障害(注意障害を含む) 不眠・睡眠薬・精神安定剤服用 聴覚・前庭機能障害 パーキンソニズム 運動失調症 脊椎疾患 深部知覚障害 末梢神経障害 循環器障害 慢性関節リウマチ 下肢の骨・関節疾患 大腿骨頸部骨折の早期理学療法 付章 「高齢者の転倒とその対策」に関する基礎研究

内容説明

本書は、「厚生省長寿科学総合研究 高齢者および高齢障害者の歩行異常に関する対策」というプロジェクトの研究成果を基本に、この領域の多くの専門家の執筆によるものである。転倒の病態、要因、高齢者にみられる実態、骨折との関連、転倒の防止対策、具体的な問題点、転倒者の介護、運動訓練などの総括的な事項から、要因別にみた各疾患について各論的に記述が進められている。

目次

第1章 高齢者の転倒の特徴
第2章 高齢者の転倒と骨折
第3章 高齢者の転倒への対策
第4章 障害(疾患)別にみる転倒とその対策
付章 「高齢者の転倒とその対策」に関する基礎研究―厚生省・長寿科学総合研究より