神経心理学的リハビリテーションの原理

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  • サイズ B5判/ページ数 295p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784263212745
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 脳機能不全患者のリハビリテーションに,科学的視点および現象学的視点の双方からアプローチすることの重要性を提示.高次大脳機能不全の性質,およびそれらの機能不全が現代の神経心理学的リハビリテーション・プログラムを通して,どのように治療教育されうるかのかを解説    

《目次》
【歴史的および臨床的展望】 簡潔な歴史的展望を背景とした原理への導入 患者の経験と高次大脳機能の性質 症状像および病前の認知的要因とパーソナリティ要因とについて無視されてきた問題 【 神経心理学的リハビリテーションの過程と帰結】 
問題の提示:なぜ神経心理学的リハビリテーションが必要とされるのか 神経心理学的リハビリテーションで出会う認知障害 パーソナリティ障害と脳損傷:理論的視点 パーソナリティ障害と脳損傷:実践的熟慮 脳損傷後の認知障害およびパーソナリティ障害の神経心理学的リハビリテーション 患者と家族構成員への心理療法的介入 インターディシプリナリー・リハビリテーション・チームを動かす 認知リハビリテーションと心理療法的介入とを組み込んだ神経心理学的リハビリテーション・プログラムの帰結 【理論的・経験的論点】 脳損傷後の自己意識性の障害 脳損傷後の回復と悪化 神経心理学的リハビリテーションにおける科学と象徴主義