出版社内容情報
《内容》 PBLは,教師が与えた課題を4~5名の学生グループが主体的に解決していき,自己評価を行う教育・学習法。限られた時間数で多くの知識を与えるには,従来の講義法だけでは限界がある。その問題を解決する方法として看護教育者に注目されている。PBLの,考え方と実際のスキルを紹介する。 《目次》 第1章 変化に対する準備ができているか 第2章 問題にもとづいた学習(PBL)とは 第3章 問題解決のスキル 第4章 小グループのPBL 第5章 グループ・スキル 第6章 自己主導型・相互依存型・小グループによるPBL 第7章 自己主導型・相互依存型学習のスキル 第8章 自己主導型・相互依存型・小グループによるPBLの自己評価 第9章 自己評価のスキル 第10章 まとめ
内容説明
PBLは、教育の発展の中でも非常に刺激的なものの1つです。しかし、講義中心の伝統的な形態から新しいPBLの方法に転換するのは、教師と学生の双方にとって、なかなか困難な仕事です。本書は学生の方々が、この自主的で効果的な学習法から多くのことを学びとり、この転換をうまく切り抜けられるよう、その手助けとなることをねらって書かれています。本書では、学生に求められる変化、学習や問題解決技法に対する新しい姿勢、グループワーク、習得すべき学習や自己評価について解説しています。
目次
第1章 変化に対する準備ができているか
第2章 問題にもとづいた学習(PBL)とは
第3章 問題解決のスキル
第4章 小グループのPBL
第5章 グループ・スキル
第6章 自己主導型・相互依存型・小グループによるPBL
第7章 自己主導型・相互依存型学習のスキル
第8章 自己主導型・相互依存型・小グループによるPBLの自己評価
第9章 自己評価のスキル
第10章 まとめ
著者等紹介
ウッズ,ドナルド・R.[ウッズ,ドナルドR.][Woods,Donald R.]
マクマスター大学教授
新道幸恵[シンドウサチエ]
青森県立保健大学学長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。