出版社内容情報
《内容》 病院を取り巻く医療環境の変化をわかりやすく解説したテキスト。医療関係の学生，医療人として第一歩を踏み出した人々には入門書として，また病院職員には情報のブラッシュアップに最適。病院事務職など病院関係者，必読の書。第2版増補版では，医療特区，ケアプロセスと医療の安全，DPC（診断群分類）の項を追加。
《目次》
第1部 医療の仕組み
第1章 時代背景
第2章 医療とは
第3章 病院とは
第4章 医療保険制度
第5章 老人保健法
第6章 診療報酬制度
第7章 （公的）介護保険制度
第8章 病院業務の流れ
第9章 病院の組織
第10章 人事
第11章 病院管理と財務
第12章 施設・設備管理
第13章 医療廃棄物
第2部 医療の質向上を目指して
第1章 医療の質向上
第2章 質の向上活動
第3章 医療機能評価
第4章 医療の標準化
第5章 情報化
第6章 安全確保
第7章 職業人としての心得
第8章 苦情は重要な情報源である
第9章 患者の権利
第10章 信頼の創造
おわりに
参考図書
用語一覧
索引
内容説明
医療職の方も、これから医療にかかわる仕事に就こうと勉強している方も、病院にかかっている方も、現在は健康で病院とは関係がない方も、この小冊子を手にしているすべての方が、「病院とはどんなところなのだろうか？」「医療とは何だろうか？」という疑問をたくさん抱え、病院の組織・運営や医療の仕組みについて具体的かつ簡便に知りたいと望んでいることだろう。本書は、そのような疑問や希望をもつすべての方のために、分かりやすく、しかも重点を詳しくまとめたものである。
目次
第１部 医療の仕組み（時代背景；医療とは；病院とは；医療保険制度 ほか）
第２部 医療の質向上を目指して（医療の質向上；質の向上活動；医療機能評価；医療の標準化 ほか）
著者等紹介
飯田修平［イイダシュウヘイ］
財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院理事長・院長。東京都病院協会副会長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
