出版社内容情報
フィジカルイグザミネーションの手技を中心に、頭から足の先までの全身のみかた、観察のポイントを“ねじ子”表現で楽しみながらマスターできる。フィジカルアセスメントに強くなりたいナース、実習・臨床研修にむかう医学生、体をみるコメディカルなどこれからの医療者必読!
目次
体のみかた(体のみかた;視診 ほか)
顔面のみかた(顔のみかた;目、眼のみかた ほか)
頚のみかた(頚部のみかた;甲状腺のみかた ほか)
胸のみかた(胸の表面;胸の打診 ほか)
腹のみかた(腹のみかた;腹部の視診 ほか)
著者等紹介
森皆ねじ子[モリミナネジコ]
医学生時代よりイラストレーターとして活動を開始。卒業後、医師として病院に勤務しつつ、月刊誌やフリーペーパーにマンガとコラムの連載を続ける。2007年、看護師向けフリーペーパーで「ねじ子のヒミツ手技」の連載をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
37
少し前にねじ子さんを知りました。手書きの文とイラストで、看護のコツが書いてあります。教科書よりもまとめられているので、学生、医療従事者にオススメ。このメインはフィジカルアセスメントにちなんだもの。昔、院内の新人ナース研修で講師をしたのを思い出した。2021/05/07
ゆき
10
ねじ子さん最高!!!!2冊目。ステキです。知っておいて損は無いですよね!!!触診、視診について。イラストが可愛いし、なによりも・・体のみかたの章でボディスーツをどうして脱がせたらいいのかマジわかんないって書いてるのが面白い。ねじ子さんも女子だけど、女子だってボディスーツの脱がし方わからないのだから男性の医者は大変だよね・・・謎のもの→ボディスーツみたいな。医者は色々大変だあ。2015/04/18
トモ。
6
ねじ子さんは友人から「ぐっとくる体」「ぐっとくる神経」「人が死ぬ理由を~」の3冊を借りましたが、どれもかわいくて分かりやすいイラストと説明でとても面白かったです!ぐっとくるシリーズは医療現場での患者の体の不具合をどうやって見つけるのか、検査する分かりやすい見方を説明しているので、医療従事者ではない自分には「へー、こんなんなんや」的な感想しか言えませんが、医療に携わっている方にはとても「なるほど!」なんやろうなぁ、と思わせてくれる感じです。自分としては3冊の中では「人が死ぬ理由~」が一番身近で好きです。2015/07/06
ソーシャ
0
独特のイラストとともに身体診察の方法をざっと学べる本。手書きの本文とイラストから成り立っている図鑑(というか一種のマンガ)のようなスタイルなので、形式ばりすぎず、気軽に読めるのがいいところですね。ところどころに著者の実体験と思われる記述があるのもいいところです。2017/01/11
yuki
0
医師向けではあるが、看護師もフィジカルアセスメントを知っておいて損なことはない。何度も読み込もう。2015/03/10