微生物工学入門―バイオテクノロジーと生命科学

微生物工学入門―バイオテクノロジーと生命科学

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784254430479
  • NDC分類 465
  • Cコード C3061

出版社内容情報

レーウェンフックの時代から今日まで,生命の起源と進化をたどりつつ微生物工学の基礎を初学者向けに解説。〔内容〕微生物学とその工学的展開/生物世界への招待/微生物学とその応用/微生物工学/遺伝子工学/蛋白質工学から糖質工学へ

【目次】
1. 微生物とその工学的展開
 1.1 微生物と物質循環
 1.2 伝統的バイオテクノロジー
 1.3 ニューバイオテクノロジー
 1.4 21世紀へのバイオテクノロジー
2. 生物世界への招待
 2.1 地球上の生命の起源と進化
 2.2 遺伝子の発見とその構造
 2.3 遺伝のしくみ
 2.4 セントラルドグマ
 2.5 酵素の発見とその構造
 2.6 代謝調節
3. 微生物学とその応用
 3.1 微生物学の基礎
 3.2 微生物の応用
4. 微生物工学
 4.1 アップストリームバイオプロセス
 4.2 培養工学
 4.3 ダウンストリームプロセス
5. 遺伝子工学
 5.1 遺伝子操作への道のり
 5.2 遺伝子工学とは
 5.3 遺伝子工学の利用とその問題点
 5.4 大腸菌における遺伝子発現系の構造と特徴
 5.5 大腸菌ベクターの構造
 5.6 枯草菌の宿主・ベクター系
 5.7 枯草菌における遺伝子発現制御機構
 5.8 プラスミドの安定性
 5.9 大腸菌遺伝子組換え体による物質生産とその問題点
 5.10 好熱菌の宿主・ベクター系
6. タンパク質工学から糖質工学へ
 6.1 人工的変異導入法
 6.2 タンパク質の高次構造とその維持機構
 6.3 タンパク質工学とその意義
 6.4 酵素耐熱化のための分子設計基準
 6.5 タンパク質工学の利用による酵素の耐熱化
 6.6 ペニシリナーゼ発現制御系における温度感受性変異リプレッサーの利用
 6.7 酵素活性の増強
 6.8 不活性酵素タンパクの利用
 6.9 基質特異性の改変
 6.10 酵素の最適pHの移動
 6.11 酵素の修飾
 6.12 タンパク質工学の問題点
 6.13 糖質工学とその意義
 6.14 微生物から動植物細胞へ
7. 参考図書
8. 索 引

内容説明

本書は、生物学的分野と工学的分野の教科書をまとめたかたちで書かれたものである。

目次

1 微生物学とその工学的展開
2 生物世界への招待
3 微生物学とその応用
4 微生物工学
5 遺伝子工学
6 タンパク質工学から糖質工学へ