図説生物学30講
動物分類学30講

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  • サイズ B5判/ページ数 178p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784254177022
  • NDC分類 481.8
  • Cコード C3345

内容説明

動物の分類に関する30のテーマを、図を豊富に用いて、わかりやすく解説。動物がどのように分類され、学名が付けられるのかを、具体的な事例をまじえ興味深く記述。講末にTea Timeを設けて、テーマに関するさまざまなトピックスを紹介。

目次

生物世界を概観する(1)三次元構造と分類体系
生物世界を概観する(2)階層構造と時間
生物の普遍性
生物の多様性
生物と時間
至近要因と究極要因
至近要因と究極要因の研究法
分類学の位置づけ
分類学研究の実例(1)バックグラウンド情報
分類学研究の実例(2)既知種の再記載
分類学研究の実例(3)種問のギャップを探す
分類学研究の実例(4)新種の発見と記載
分類学研究の実例(5)出版物の基準
種分類学の位置づけ
体系分類の方法と種超タクソンの意味
何を分類したのか?
何に名をつけるべきか?
種超タクソンの命名
国際命名規約と二語名法
国際動物命名規約と国際植物命名規約の相違点
種とは何か:種概念の変遷
種の内部構造
種分類の問題点(1)隠蔽種
種分類の問題点(2)生殖的隔離が不完全な場合
生物学的種概念以降に提唱された種概念
種分化
進化論と系統分類
分類学の成果の利用
生物多様性の危機と分類学

著者等紹介

馬渡峻輔[マワタリシュンスケ]
1946年東京都に生まれる。1974年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。1980年日本大学医学部講師。1982年北海道大学理学部助教授、同教授(88年)。1994年北海道大学大学院理学研究科教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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