応用気象学シリーズ<br> 光の気象学

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応用気象学シリーズ
光の気象学

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254167016
  • NDC分類 451.75
  • Cコード C3344

出版社内容情報

気象光学に関する広範な問題を取り上げ,その理論を基礎から展開。〔内容〕太陽光と幾何光学/大気による光学現象/水滴や氷晶による光学現象/放射の基本物理量/気体分子による光の吸収/地球・太陽放射の放射伝達/他

【目次】
1. 太陽光と幾何光学
 1.1 太陽の光と熱
 1.2 スネルの法則
2. 大気による光学現象
 2.1 空の色
 2.2 蜃気楼
 2.3 平べったい太陽
 2.4 グリーンフラッシュ
 2.5 偏光
3. 水滴,氷晶による光学現象
 3.1 虹
   単純な幾何光学/虹の色の配置/その他の虹
 3.2 その他の光学現象
   光冠/オーリオール/彩雲/ビショップリング/グローリー,ブロッケン現象
 3.3 ハロ(暈)
   氷の結晶による光の屈折/22度ハロと46度ハロ/幻日/
   環天頂弧(環天頂アーク)/光柱/幻日環
4. 放射の基本物理量
 4.1 放射輝度と放射フラックス
 4.2 太陽放射と地球放射のエネルギースペクトル
 4.3 キルヒホッフの法則
 4.4 消散と射出
 4.5 地球大気の吸収帯
 4.6 ちょっと面白い話―温室効果と温室
5. 気体分子による光の吸収
 5.1 分子と光の相互作用
   分子のエネルギー/分子の振動・回転/2原子分子モデル/選択規則
 5.2 吸収線の形
   ローレンツ線形/ドップラー線形/ボイト線形
 5.3 大気の主成分気体の吸収帯
   水蒸気/二酸化炭素/オゾン/一酸化二窒素(亜酸化窒素)/メタン
6. 雲とエーロゾル
 6.1 雲の効果
 6.2 水雲の光学的特性
 6.3 水雲と氷雲
 6.4 エーロゾル
 6.5 エーロゾルの光学特性
 6.6 成層圏エーロゾル
7. 地球放射の放射伝達
 7.1 散乱のない放射伝達
 7.2 放射加熱率
 7.3 放射伝達の解法
   ライン―バイ―ライン法/k―分布法/相関k―分布法
8. 太陽放射の放射伝達
 8.1 散乱のある放射伝達
 8.2 散乱過程
 8.3 放射伝達の解法
   アディング法/ダブリング法/不均質大気の加熱率の計算法
9. 太陽放射と地球
 9.1 太陽放射の利用
 9.2 地球の軌道
 9.3 太陽と地球の位置関係
 9.4 軌道要素の変動と気候変動
 9.5 地球へ入射する太陽エネルギー
 9.6 視太陽時と平均太陽時
 9.7 ちょっと面白い話―春分点はなぜγなのか?
10. 放射に関連するトピックス
 10.1 視程
   コントラスト/背景とコントラスト/霧の視程
 10.2 色彩
   光源色/物体色
 10.3 紫外線
   紫外線の細胞への影響/紫外線への大気条件の影響/紫外線の生体への影響
11. 波動の幾何光学
12. 光学定理
13. 地球の位置
14. 文 献
15. 索 引

内容説明

本書は題名の示すとおり、光というキーワードで太陽光や地球の出す赤外線に関する事柄、さらにこれらと関連する事象をくくり出して、物理学の基礎を有する人を対象に解説するのが目的である。

目次

1 太陽光と幾何光学
2 大気による光学現象
3 水滴、氷晶による光学現象
4 放射の基本物理量
5 気体分子による光の吸収
6 雲とエーロゾル
7 地球放射の放射伝達
8 太陽放射の放射伝達
9 太陽放射と地球
10 放射に関連するトピックス