シリーズ「現代人の数理」<br> 組織の中の決定理論

シリーズ「現代人の数理」
組織の中の決定理論

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  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254126105
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C3341

出版社内容情報

統計的決定理論と近代組織論の連続性を一つの流れとして捉えたユニークな書。文科系も含めて高校卒業程度の数学的予備知識で充分理解できるよう平易に解説されている。〔内容〕決定理論の基礎/組織論での展開/決定理論の限界と人間/他

【目次】
1. ゲームと意思決定原理
 1.1 2人ゲームの均衡点
 1.2 意思決定原理
 1.3 マクシミン原理と均衡
2. 期待効用と意思決定原理
 2.1 「不確実性」のレベル
 2.2 期待金額
 2.3 期待効用
 2.4 期待効用原理
 2.5 ゲームの混合拡大とマクシミン原理
3. 主観確率とベイズの定理
 3.1 経験確率
 3.2 主観確率
 3.3 ベイズの定理とアップデイティング
4. 合理性の限界と組織
 4.1 限定された合理性と状況定義
 4.2 組織と状況定義
 4.3 意思決定方式と経営
5. 組織設計と環境適応
 5.1 モデル
 5.2 効率的組織形態
 5.3 組織設計
6. 組織活性化と環境適応
 6.1 II図法
 6.2 調査の方法と結果
 6.3 組織活性化とは何か
7. あいまい性とやり過ごし
 7.1 ゴミ箱モデルの概要
 7.2 調査の方法と結果
 7.3 まとめ
8. 期待効用原理と動機づけ
 8.1 動機づけモデル
 8.2 内発的動機づけと職務満足
 8.3 仕事はくじを引く以上の何かである
9. 参考文献
10. 索 引

目次

第1部 決定理論の基礎(ゲームと意思決定原理;期待効用と意思決定原理;主観確率とベイズの定理)
第2部 組織論での展開(合理性の限界と組織;組織設計と環境適応;組織活性化と環境適応)
第3部 決定理論の限界と人間(あいまい性とやり過ごし;期待効用原理と動機づけ)