内容説明
本書は、世界各地の都市、地域が、経済のグローバリゼーションと社会のインフォーマリゼーションによって、どのように変容したかについてとり扱っている。
目次
第1章 尖端科学技術・世界発展・構造転換―趨勢と論争
第2章 情報経済と新国際分業
第3章 情報社会への諸経路―G7諸国における雇用構造の検証 1920~90年
第4章 危機、計画、生活の質―空間と社会の新しい歴史的関係の統御
第5章 新たなる都市の危機
第6章 合衆国における尖端科学技術と都市ダイナミクス
第7章 ヨーロッパの都市/情報社会/グローバル・エコノミー
第8章 フローの空間―情報社会における空間理論
結章 フローの空間における社会的意味の再構築