シリーズ「現代批判の哲学」<br> リベラリズム―「個の自由」の岐路

シリーズ「現代批判の哲学」
リベラリズム―「個の自由」の岐路

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250980442
  • NDC分類 309.1
  • Cコード C3010

内容説明

世紀末から21世紀へ、挑戦する哲学の書き下ろしシリーズ。「個人の自由」と「自己決定」の擁護―今日支配的に見えるこの思想は、環境倫理・生命倫理・多文化主義などの挑戦を受け、新たな展開を遂げうるのか。リベラリズムの闇と希望を描く。

目次

第1章 リベラリズムの現在
第2章 リベラリズムの思想史的前提
第3章 現代リベラリズムの諸問題
第4章 「自己決定」はどこまで可能か
第5章 リベラリズムとの対話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズキパル

1
現代の自由主義思想の課題について、さまざまな思想家の議論を概観して、まとめてあった。こういう本は、探してもなかなかないと思う。ただ、新自由主義やリバタリアニズムの現代的意義や、マルクス主義と自由主義の対比については、もうちょっと掘り下げた考察が欲しかった。他の文献でそこら辺を補充したい。あと参考文献や引用も豊富に示されてたので、俺のような素人には助かる。2012/08/20

ステビア

0
青木書店…あっ(察し)2013/08/07

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