社歌

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163684406
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0095

内容説明

国には国歌があるように、学校に校歌があるように、企業には社歌がある。あなたは社歌を歌ったことがありますか?社歌には日本企業の哲学がある!「こころ」に残る名フレーズの数々を紹介。

目次

川崎重工業―歌詞のスケールも「重厚長大」
関西電力―“クロヨンダム”を見ていた作詞家・竹中郁
キヤノン―「自発、自治、自覚の三自の精神」を尊重
京セラ―人を愛し、仕事を愛する心
グンゼ―近代日本の発展を担ってきたプライド
サントリー―「赤玉」の由来は「太陽」に
JR九州―鉄道ファンのみならず一般にも広く浸透
資生堂―行間を彩る香り立つようなロマンチズム
JASRAC―音楽業界の“お目付役”の会歌
集英社―文豪・井上靖からの心優しきエール〔ほか〕

著者等紹介

弓狩匡純[ユガリマサズミ]
フリーランス・ジャーナリスト。1959年兵庫県宝塚市生まれ。米ペンシルベニア州テンプル大学卒業。アメリカ研究専攻。40カ国あまりに及ぶ海外取材経験をもとに、国際情勢から文化、スポーツ、人物論に至るまで、幅広い分野で執筆活動を続けている。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

6
自分たちが一体どのような組織になることを望んでいるのか。それを歌という形でまとめて唱和できるようにする。それは、集団をヒット王の形にまとめるために有用な手段であると言える。理想を描いている以上簡単に到達できるものではないが、だからこそ目指す価値がある。2013/12/03

みせすろいど

4
シンプルかつインパクトのあるタイトルにひかれて。社歌という切り口から、トヨタやキャノン、資生堂などの日本を代表する企業の理念や成り立ちに触れてあり、思いのほか面白かった。社歌を作る過程も興味深い。社歌には企業の哲学が込められていて、社歌を通してその時代の日本の姿を垣間見ることもできる。読み終わった後、もう一度全ての歌詞を読み直した。ぜひ一度、実際に聞いてみたい。2010/06/22

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