「疑惑」は晴れようとも―松本サリン事件の犯人とされた私

「疑惑」は晴れようとも―松本サリン事件の犯人とされた私

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163509709
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

松本サリン事件で被害に遭いながら犯人扱いされた会社員は、入院直後からメモをつけていた。空前絶後の"えん罪"を生々しく再現

目次

第1章 被疑者から被害者へ
第2章 九四年六月二十七日
第3章 家宅捜索
第4章 事情聴取
第5章 自白強要
第6章 逮捕に備えて
第7章 マスコミ報道
第8章 謝罪

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たぬうさぎ

2
何にもしてないのに犯人扱いされて、一言も言ってもないことを「言った」と報道される…なんてことがあるという恐怖。 でもそれ以上に驚愕するのは、こんな目にあって、その渦中にありながら、至極冷静に遠く先を見据えて物事を判断する河野さんと、高1の息子さん。 もっと多くの人に読まれていい本だと思う。 2018/03/02

こえん

0
警察・マスメディアが暴走するとどうなるか…誰にでも起こりえることだというのが恐ろしい限り。初読は12年前。

ゆりーた

0
松本サリン事件を知る上での必読書だと思う。2008/11/15

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