背負い水

背負い水

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163127606
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

知性とたくましさ、哄笑と優雅が織りまぜられた、まったく新しい小説空間。日本文学の最前衛に踊り出た大型女流の芥川賞受賞作。

内容説明

笑いがはじける。才気が回転する。知性がえぐりだす。そして、優雅が残り香のようにただよう。芥川賞受賞作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

170
第105回(平成3年度上半期) 芥川賞受賞。 裕さんとのデートに 心踊らせる私の心理描写が 面白い。 私が語るリズムが妙に 軽快で弾けるようで、 ジュリー・父・母との関係も 陰鬱にならないのだが…人間が 背負う一生飲む分の水は 何を意味するのか? ジュリーの背負い水はもう なくなってしまったのか。 男女の心の揺れを、微妙な 角度で描いている…そんな話 だった。2014/06/14

kaizen@名古屋de朝活読書会

144
芥川賞】一生の間で使える水を背負っているという標題の説明が後半に出てくる。銓衡委員の河野多惠子「主人公とジュリーとの背負い水はまだまだなくなりそうにはない。すでに尽きたかのような気配で締めくくってあるのは疑問である」。たしかにまだまだ背負い水があるという点では同感。尽きたかのような気配で締めくくっているのは続編を書くつもりがあると良心的に解釈。2014/06/21

tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

57
☆2.0 言葉遊び、ダジャレのセンスがどうも今ひとつ・・・。第105回芥川賞受賞作『背負い水』 ダイエットに悪戦苦闘する『喰えない話』、 『四コマ笑劇「百五十円×2」』、 『サブミッション』の4本の短編小説を収録。2020/12/04

阿呆った(旧・ことうら)

11
第105回(1991年)芥川賞受賞作品。今から約25年前の作品で、近年受賞している芥川賞の雰囲気とはまた異なる雰囲気があった。ある意味すごく奇をてらった作品だと思う。ダジャレがふんだんに使われている。また、受賞作品以外の物語についても、仕事をこなす独り身の女性の自虐がコミカルに描かれていた。作者は、ラブレーの研究などをされている方だが、ラブレーを読んだことがないので、そちらも読みたいと思った。2015/05/05

Taito Alkara

6
32ページでダウン。辞書を使う必要はなかったのに……。どうしてかと考察してみると、どうやらテンポが良すぎてついていけてないみたい。状況がころころ変わっているような錯覚を覚える。文体が馴染めないというのもあるんだろうな。芥川賞受賞作品……やはりハードルは高かった。2015/11/17

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