内容説明
偉大な老魔道士とは、旧友ゼッドだった!彼から「真実の剣」をさずけられ、「探求者」に任命されたリチャードは、人々を救うため、そして父の復讐のため、悪の魔王ラールを破滅させることを誓う。だがカーラン、ゼッド、チェイスをともない、魔法の地ミッドランズとの「境」へと向かったリチャードに、地下世界の魔物が襲いかかる。彼らの恐るべき攻撃をかわして「境」を越え、魔法の地にたどりつくことはできるのか。
著者等紹介
グッドカインド,テリー[グッドカインド,テリー][Goodkind,Terry]
1949年アメリカ・ネブラスカ州オマハ生まれ。1969年に美術学校を卒業後、画家、家具製造者、工芸品の修復職人などの仕事を転々とする。処女作である『魔道士の掟〈2〉魔法の地へ』が1994年に出版されるや、ファンタジイ界に大旋風を巻き起こし、一躍人気作家となった。現在、アメリカ北東部の森の中で暮らしながら、シリーズを書きつづけている
佐田千織[サダチオリ]
関西大学文学部卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あお
8
泥の民とのアメリカンジョーク的な会話が個人的に好きだった 笑あと悪の親玉のラールの個性が凄い。濃い 笑作者は森の中で済んでいるらしく、森の描写が本当に上手いと改めて感心。それに哲学的な要素がこの作品の根底にあり、色々考えさせられる物語である。次巻も楽しみ。2014/05/29
記憶喪失した男
2
うん。けっこう楽しめたですよ。
m
1
★★★★☆2016/10/12
影法師
1
まさにファンタジー。スイスイ読める良い作ですね。2010/12/13
GAKU
1
1巻を読み終えて思ったけど、かなり読みやすい文体。訳者が頑張っているのかなあ。ストーリーの方は境へのチャレンジ。なかなかドキドキする展開で期待が高まる。2010/04/28
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