共感する女脳、システム化する男脳

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  • サイズ B6判/ページ数 326,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140810347
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0011

内容説明

女性は言語能力にすぐれ、男性は空間把握能力にすぐれている―男性と女性の脳の違いについて、一般にこう考えられてきた。しかし本書が展開するのは、「共感」と「システム化」という、まったく新しいアイディアである。女性型の脳は他者の気持ちをわがことのように感じ、男性型の脳はシステムを理解し構築するようにつくられているのではないか。「心の理論」を発展させ、身近な事例を豊富に示した最新科学の成果。

目次

男性型の脳と女性型の脳
男の子・女の子
共感とは何か
共感にすぐれた女性型の脳
システム化とは何か
システム化にすぐれた男性型の脳
文化の影響
生物学的要因
男性型の脳と女性型の脳はどう進化してきたか
自閉症―極端な男性型の脳
ある数学者の場合
極端な女性型の脳―未知なる領域

著者等紹介

バロン=コーエン,サイモン[バロンコーエン,サイモン][Baron‐Cohen,Simon]
ケンブリッジ大学心理学・精神医学教授。同大学自閉症研究センター所長。自閉症および男女の性差に関する研究調査に20年以上の実績がある

三宅真砂子[ミヤケマサコ]
翻訳家。1961年生まれ。南山大学外国語学部卒
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿呆った(旧・ことうら)

15
◆著者は自閉症の研究者◆男女の先天的な性差と言える脳の差について。文明による力なしに(BC〜前近代を含め)、男性は『物事をシステム化する力』に、女性は『共感する力』に優れているとのこと。今となっては目新しい学説ではないが、読みたかった一冊。◆データソースが一般人向けに超ざっくりになっていたことと、同じことがくどくどと言われていること以外は良かった。分厚い割にはさっと読める。2016/10/28

Aya

14
何かのコラムで人差し指より薬指の方が長いと男性脳だと読んだ。本当か?気になり開いた本。そもそも男性脳、女性脳とは何か?違いについてとても詳しく解説されています。男女の性差について誤解がないよう配慮されていて、テーマのデリケートな所が伺えます。 症例に上がっている人達はどちらかに偏りがあって分かり易いタイプ。面白いのが極端な女性脳はまだ発見されていないという。巻末には「目から心理状態を読み取るテスト」、EQ、SQ、AQテストがあり、簡易ですがチェックできます。2015/02/24

アリョーシャ

4
女性の脳は共感する力に優れる傾向があり、男性の脳はシステム化に優れる傾向があるという説について述べられている。共感とは何か、システム化とは何かという章の内容が興味深かった。多数の参考文献が挙げられていて、そこでは統計的な調査が存在するはずだが、本文中に具体的な数値の参照はほとんど見られない。グラフが実際の数値ではなく、状況を説明するだけの理想的な曲線になっていて、信憑性がまったくないのが残念でならない。付録のテストは充実していてよい。2017/01/24

yori

3
★★★★★ 「話を聞かない男、地図が読めない女」と一緒に読むとまた面白い。男女の脳は、(統計的に)違う。どちらが勝るでも劣るでもなく、違っているのだ。この事を理解するのは、女性雇用促進が進められる昨今、とても有用かと。お互いがイライラしないために!笑。著者の専門である自閉症に関しても詳しい。2015/04/12

Ribes triste

2
再読。人間が動物であり、進化からまぬがれることは出来ないことを改めて感じさせられる。2015/04/05

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