勝者のエスプリ

勝者のエスプリ

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784140803219
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

出版社内容情報

不振にあえぐ名古屋グランパスをわずか1年で天皇杯優勝に導いたフランス人監督ベンゲル氏。なぜ彼は日本を選び、そして日本を去ったのか。電撃的移籍から1年、聖地イングランドでも賞讃を浴びる名将の回想と提言。

内容説明

名古屋グランパスの再生、そして別れ。指導者に不可欠な資質、果たすべき役割は。日本にプロサッカーは本当に根づくのか。非の打ちどころのない実績が証明する、研ぎ澄まされた監督観。驚くべき観察力と分析力に基づく、最も洗練されたサッカー観と意表をつく日本観。彼はなぜ日本を選び、そして日本を去ったのか。電撃的移籍から1年。聖地イングランドでも賞賛を浴びる名将の、日本回想と未来への提言。

目次

チームに勝者のエスプリを
名古屋グランパス、快進撃の舞台裏
監督人生はこうして始まった
選手の可能性をどう引き出すか
チームの勝利と自己表現のはざまで
今、期待される指導者像
私が見た日本人プレーヤー
日本サッカーが目指すべき道
すべては教育に行きつく
試合というスペクタクルの質〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒダン

11
名古屋時代を振り返り持論を語る。初年度は負け続きから立て直して最後は天皇杯を獲得。最初は苦労していたとは知らなかった。戦術的な話はないが監督という職業に対する哲学は深く語られている。監督はチームにアイデンティティを与え、チーム全体の表現を構想するのが仕事である。一方でゲームの概念、ゲームは楽しいものだという概念、その楽しさを支えているのは個人の表現であるという概念を失わないこと、これを自身に強く課している。常に選手の長所に目を向ける優しさと誰よりも自分が向上し続けなければという自分への厳しさが印象に残る。2015/11/27

再び読書

11
彼の人柄が伝わる本。たった二年間ではあったが、日本サッカーの監督を通じて指導してくれた事に感謝したい。この本を読むと日本サッカー協会がベルゲル招聘に拘ったのは充分理解出来る。ものすごく、普通に人と接することが出来る偉大な指導者と感じる。大物ほど、謙虚さが乏しい。現監督も傲慢さは感じられなくて、特に不満は無いが、分析力やモチベーションのあげかたはベルゲル氏に一日の長が有るように思える。ただし、ザッケローニに関しては、彼の考え方を記した物や、インタビューを読んでいないので、あくまでも印象です。2013/10/08

みたらし

7
ゲームの概念、その楽しさを支えているのは個人の表現。義務感は、できるだけリスクを避けようという態度を生む。サッカーの面白さは選手個人の自己表現とチーム全体の表現のにある。両者のバランスをとることが監督の課題。チーム全体としての表現を尊重することを、個人に受け入れてもらう必要がある、バランスとはそういうこと。2015/02/18

noston

6
日本評が興味深い。ベンゲルはヨーロッパでは失われてしまった美徳が日本に存在したことに感動したらしいけど、同時に、その美徳は薄れつつあると看破していた。現在の日本はどうか。まさにベンゲルの言ったとおりになってはいないか。現在のベンゲルに今の日本を語ってもらいたい。2014/12/26

プッシュフレッシュ

5
訳し方がいいのか、文章に知性が溢れています。ベンゲルってあんまりよい監督の印象がなかったんですけど(悪いという印象もないので、つまりそれほど興味が無かった)、これを読んでいつか日本代表監督になってほしいなと思いました。……なってくれるかなあ。2015/11/10

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