出版社内容情報
量子非破壊測定,スクイーズド状態に関してなど,量子エレクトロニクスにおける80年代に入ってからの新展開を全面に取り入れ,その理論と実験の要点をまとめた一冊.実験については具体的な手順が理解できるように詳しく書かれている.
目次
第1章 電磁場の量子化と光子数状態
第2章 位相演算子と位相状態
第3章 コヒーレント状態
第4章 スクイーズド状態
第5章 直交位相スクイーズド状態の発生と検出
第6章 光子数スクイーズド状態の発生と検出
第7章 光子計数とサブポアソン分布
第8章 強度相関関数とアンチバンチング
第9章 強度干渉による種々の相関測定
第10章 EPRパラドックスの実験
第11章 量子非破壊測定
第12章 観測問題