ポリスとしての教育―教育的統治のアルケオロジー

ポリスとしての教育―教育的統治のアルケオロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 335p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784130562089
  • NDC分類 371.2
  • Cコード C3037

出版社内容情報

ポリス. 「警察」であり, 交通・救貧・衛生など市民の生活・生命に配慮し統治する行政権力は, 18世紀西欧におけるその誕生の瞬間から, _教育_ 子どもの生への配慮を含んでいた. 近代教育思想史の常識を覆し, 「教育という統治」の淵源をさぐる試み.

目次

1 序論ヘーゲル・ポリス・教育
2 フランス啓蒙思想と近代ポリス論
3 ニコラ・ドラマール『ポリス論』の世界
4 近代ポリス論と衛生的配慮
結章 近代ポリス論と教育的統治の誕生
補論 日本における近代ポリス論の受容

著者等紹介

白水浩信[シロウズヒロノブ]
1969年生まれ。西洋教育史、比較教育学。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員を経て、神戸大学発達科学部助教授(現在)
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感想・レビュー

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Mealla

4
近代公教育の理念の淵源はヘーゲル「教育国家論」に求められようが、それは同時にポリス論の入り口だった。では、ポリス論とは近代ヨーロッパにおいて、なぜ・どのように登場したのか。著者は、ルソー、ドラマール『ポリス論』、反マスターベーション言説を丹念に検証していく。近代ポリス論は、たしかに古代ギリシア的ポリスに範を求めながら、実際には近代初頭の統治課題に応えるための学として出発した。救貧、衛生、治安、教育への配慮。なかでも、衛生的配慮を通じて社会全体を統治すること、その核心が教育的配慮であったことが明かされる。2020/12/30

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