江戸の広場

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  • サイズ B5判/ページ数 228p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784130201384
  • NDC分類 213.6
  • Cコード C3021

出版社内容情報

江戸の街には広小路,寺社境内など,特徴的な空間が存在した.これらを「広場」としてとらえ,そこに集い,行き交う人びとの姿を復原するとともに,江戸から東京へと街が変化してゆくなかで,その機能はいかにひきつがれるか検討する.歴史学,文学,建築学によるコラボレーション.

目次

第1部 空間と社会(両国橋と広小路;寺院境内―社会関係と空間の諸相;江戸の民衆と床店葭簀張営業地 ほか)
第2部 文化の諸相(江戸文学に描かれた両国;一九世紀の歌舞伎と戯作にみる両国橋周辺;宮地芝居のゆくえ ほか)
第3部 描かれた江戸と広場(江戸絵図の論理―江戸大絵図小石川地域の分析から;江戸のポピュリズム―「江戸一目図屏風」の世界)

著者等紹介

吉田伸之[ヨシダノブユキ]
東京大学大学院人文社会系研究科

長島弘明[ナガシマヒロアキ]
東京大学大学院人文社会系研究科

伊藤毅[イトウタケシ]
東京大学大学院工学系研究科
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