東洋叢書
中国都市史

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  • サイズ B6判/ページ数 319,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784130130394
  • NDC分類 222
  • Cコード C1322

出版社内容情報

中国都市のかたちとシステム,その歴史を西洋・日本の都市と比較しつつ,あますところなく解き明かす.郷鎮のルーツをさぐり,都市ギルドの果たす役割に着目,さらに事例研究を合わせる.中国都市の普遍と特殊に迫る社会経済史の決定版,貴重な図版資料も満載.

内容説明

都市から眺める中国全史。行政と経済を軸に、同郷ギルドなど中国独自の都市化をトータルに描く。比較都市論のための決定版。

目次

第1章 歴史のなかの都市(県城と郷鎮;都市のコスモロジー)
第2章 都市のシステム(定住の結節としての都市;都市の社会構造)
第3章 都市の解剖図(メガロポリス漢口;寧波から上海へ;台湾の都市化;ふたたび鎮について―広東の仏山鎮)

著者等紹介

斯波義信[シバヨシノブ]
1930年東京に生まれる。1953年東京大学文学部卒業。熊本大学法文学部助教授、大阪大学文学部教授を経て1986年東京大学東洋文化研究所教授。国際基督教大学教養学部教授を経て現在、(財)東洋文庫理事長、文学博士
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