出版社内容情報
東京大学大学院新領域創成科学研究科は,既存の学問領域では受け止められない学問の新領域に挑戦しようと創設された第3世代の大学である.本書は「学融合」を中心としたその基本理念と新しい大学像,そして各研究者の最新の研究について紹介する.
内容説明
既存の学問が直面する現代の課題に東京大学新領域創成科学研究科が挑む。
目次
第1部 新しい大学をつくる
第2部 研究の最前線(脳;極限状態;多様性;ナノ;インターフェイス;ゲノム;セーフティ&ケア)
第3部 コミュニティに開かれたキャンパス
著者等紹介
似田貝香門[ニタガイカモン]
1943年東京都に生れる。1973年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。山梨大学教育学部助教授、東京学芸大学教育学部助教授を歴任。1994年東京大学文学部教授。1997年新領域創成科学研究科の創設担当プロデューサー、推進担当プロデュサーを経て、1999年初代東京大学大学院新領域創成科学研究科研究科長(~2001年3月)。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授、同大学院新領域創成科学研究科教授(併任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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