内容説明
より自由な市場の創設のために!あるべき政策とはなにか。理論と実証の面から考える。
目次
1 金融自由化とその政策(金融自由化のあらすじ;金融システムの変化をどうみるか;金融機関経営と金融行政の基本課題;金融自由化の論理;金融の国際化と金融サービス業の新展開;小口預貯金金利と信用秩序維持;公的金融の経済分析;金融構造の変化の下での郵貯;株式先物取引導入の条件をさぐる―米英の事情を見聞して;「TB市場」の充実を)
2 金融制度分析の視点(「間接金融支配」をめぐって;金融システムの日米比較―複眼分析の応用例)