中公バックス<br> 世界の名著 〈74〉 ハイデガー マルティン・ハイデッガー

中公バックス
世界の名著 〈74〉 ハイデガー マルティン・ハイデッガー

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  • サイズ 新書判/ページ数 686p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784124006841
  • NDC分類 080

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

singoito2

6
ハイデガー、まじヤバ。「世界内存在は、おのれの存在しうることに関して、おのれの死よりもいっそう高次の法廷をもっているのであろうか」p497原著p313、つまり借金しまくって最後は自己破産すれば良いんだよ、さもなきゃヒトラーみたいに自殺すればチャラさ・・・って若い人たちに何けしかけてんだか。2023/07/23

かんちゃん

1
とにかく、何がなんだかわからない。 わからない本を、最後まで読んだことだけが、わかった。 考え続けることに、意味合いを感じられれば、なんとかなるかも⁉️2018/06/20

v&b

0
被投性と企投における、ふたつの非性(非力さ)。それが「責めあり」となる。ほかには、「未了性」が、人間にとってどうしても避けられないこと、すなわち生のすべての側面を生きられないこと、生きられない部分がどうしても出てきてしまうこと。2009/10/01

lsfid

0
存在に対する問いを設定し定義しようとする試み。 日常の現存在は他者に隷属している。他者が現存在から存在を奪っている。他者とは世人である。そして世人は責任を持たない。 日常の自己は他人自己なのであって本来の自分ではない。世界内存在はつねに頽落しているのである。世界内存在の終りは死であり、そうなったとき現存在の本来的な存在しうることは良心を持とうとする意思すなわち先駆的決意性を持つ。 ここまで考えることができたハイデガーがなぜナチスに加担してしまったのか。世人の空談の中での現存在も多少は必要なのかもしれない。2022/12/11

BlueKey

0
卒業論文のために、別の翻訳と合わせて4回は読んだ。良心の呼び声を受けて、世人自己から本来的自己への実存的変様へ向かう意思は、社会人となった今も私の意識の底に常にある。無意識に操られるゾンビとして生きるではなく、意識を保ち本来の私の道を進んでいきたい。

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