内容説明
介護先進国ドイツの夫と結婚した著者を待ち受けていたのは、一筋縄ではいかない、個性溢れる姑だった…。姑との葛藤、老人性痴呆症の発症からホームへの入居、在宅介護への転換、その最期までを明るく綴り、介護に最も必要なものは何かを問う。同時にドイツの最新介護事情も紹介する。
目次
リューネブルクで会って
結婚までの日々
ブレーメンでの新婚生活
クラウディアの誕生
孫の成長を見守って
オットーブルンに引っ越す
現代ドイツの歴史を生きた二人
舅の病気と死
一人暮らし始まる
老人ホーム探し〔ほか〕