中公新書<br> 謎の漢字―由来と変遷を調べてみれば

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中公新書
謎の漢字―由来と変遷を調べてみれば

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784121024305
  • NDC分類 821.2
  • Cコード C1281

出版社内容情報

娚、鯲、蟶、妛のようなレアな文字をスマホで打つことができるのはなぜか?不思議な地名を追跡。歌舞伎や科挙をめぐる漢字の謎も。

内容説明

スマホやパソコンでは、嬲、娚、娵、啌、鯲、蟶、妛といった不思議な文字を打つことができる。しかし、いったいどう読むのか、何に使うのか―。これらの漢字の由来を徹底調査。また、江戸時代の五代目市川團十郎が先代「海老蔵」を憚って自分はザコエビだから「鰕蔵」と称したという説を検証する。さらに「止めるかはねるか」等、テストの採点基準を科挙にさかのぼって大探索。漢字の不思議をめぐる楽しいエッセイ。

目次

第1部 日本の地名・人名と謎のJIS漢字(「嫐」がJIS漢字に入った理由;「めおと」は仲良く「娚」と一字に;山田耕「筰」の秘密 ほか)
第2部 海老蔵は鰕蔵か(歌舞伎界の「エビ」の漢字の変転と背景;「海老」蔵の誕生;「海老蔵」から「鰕蔵」へ ほか)
第3部 科挙と字体の謎(「令」―「誤字」とは何か;「粁」―漢字にとって「本来」とは何か;「高」―漢字と政治 ほか)

著者等紹介

笹原宏之[ササハラヒロユキ]
1965年、東京都生まれ。1988年、早稲田大学第一文学部(中国文学専修)卒業。1993年、早稲田大学大学院文学研究科日本文学(国語学)専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。国立国語研究所主任研究官等を経て、早稲田大学社会科学総合学術院教授。三省堂『新明解国語辞典』編集委員、文部科学省文化庁文化審議会国語分科会漢字小委員会元委員。2007年、第35回金田一京助博士記念賞、2017年、第11回立命館白川静記念東洋文字文化賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。