出版社内容情報
ビジネスマンの心のオアシス「ひるめし」。昼食に何を食べるか、どこで食べるかは悩ましい問題である。生活に密着したひるめしだが、その歴史は意外に新しい。多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。弁当の発達や、すし、そば切りの誕生、文明開化後のカレーライスや戦後の給食の普及によって、現在のようなバラエティ豊かなものとなった。その歴史をひもとき、新たな「ひるめし」を探す旅に出よう。
内容説明
ビジネスマンの心のオアシス「ひるめし」。昼食に何を食べるか、どこで食べるかは悩ましい問題である。生活に密着したひるめしだが、その歴史は意外に新しい。多くの日本人が昼食をとるようになったのは江戸以降でしかない。弁当の発達やすし、そば切りの誕生、文明開化後のカレーライスや戦後の給食の普及によって、現在のようなバラエティ豊かなものとなった。その歴史をひもとき、新たな「ひるめし」を探す旅に出よう。
目次
第1章 「ひるめし」の誕生
第2章 弁当の移り変わり
第3章 給食と食生活への影響
第4章 外食の発達
第5章 「ひるめし」と麺類
第6章 国民食のカレーライス
終章 「ひるめし」の行方
著者等紹介
酒井伸雄[サカイノブオ]
1935年、神奈川県に生まれる。58年、東京大学農学部農芸化学科卒業。明治製菓食料開発研究所室長、食料生産部部長、愛媛明治社長を歴任。食文化史家
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