新潮新書<br> 日本共産党

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日本共産党

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784106101649
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の不気味さが漂う日本共産党だが、その実態とは──。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般役員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参議院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「張子の虎」に過ぎぬ内情を語りつくす。

内容説明

「鉄の規律」「秘密主義」。現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは―。出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の内情を明らかにする。

目次

序章 なぜ私は入党し、離党したのか
第1章 日本共産党とは如何なる政党か
第2章 革命政党の実像
第3章 見えざる党指導部の実態
第4章 不破議長時代の罪と罰
第5章 日本共産党の無謬性を問う
終章 立ちはだかる課題

著者等紹介

筆坂秀世[フデサカヒデヨ]
1948(昭和23)年兵庫県生まれ。18歳で日本共産党に入党。三和銀行を退職後、議員秘書を経て参議院議員へ。党ナンバー4の政策委員長となるも、不祥事を契機に議員辞職。2005年7月離党(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とくけんちょ

58
元共産党員が、自らの失敗により、目が覚めたっと共産党を客観的に見てみる話。ちょっと古い本になるので、データ的なものは古いし、テーマも新しいものはない。しかしながら、共産党の基本的な考え方を学ぶことについては、わかりやすい。本の内容からは外れるが、自らが失敗して、その地位から転落したにもかかわらず、それに乗じて振り返って、本を出して広く公に知らしめるというのは、恥のような気がする。2021/10/21

南北

52
日本共産党の元幹部である著者が共産党を批判した本です。10年以上前の著書ですが、指摘している内容は現在も相変わらず通用しています。特に共産党無謬説という指摘は日本銀行を思い出させてくれました。どんな組織でも若い人が入ってこなければ衰退するだけですが、党員の半数が65歳以上と言われる現状では将来の見通しは立たないと思います。2019/08/17

100

51
元幹部による日本共産党批判。無謬性が失敗から目を背け、改善から遠ざける。理想論により過ぎ、結果にコミットしてない事、物事を変える事に対しての本気さ真剣さの不足が衰退の原因のひとつ。2023/12/30

ジェンダー

50
ナンバー4にいた人が書いて良い内容なのだろうかと思う。ある意味良く出版出来たと思う。正に共産党がどのような政治を歩んできたのかがこの1冊でわかります。ものすごい丁寧でわかりやすいです。良く自分達のやり方を否定せず正しいと良い続けて責任転嫁する。よくこんな党がここまで続いてこれたなぁと思う。しかも作者も18歳から党員になり、三和銀行で働きながらも活動を続けながら秘書になり、議員になる。赤旗新聞の講読をお願いするには限界があり、党への助成金をもらいながら透明性のある資金の使い方をすれば良いのにと思う。2014/07/23

Willie the Wildcat

28
(Ideologyの中身の是非は別として)共産党の一貫性、組織力を象徴。企業献金や、政党助成金無しで成り立つ資金力の仕組みも、個々人の強い思いと解釈。著者の指摘する組織の疲弊・歪も、既存政党の共通項かもしれない。特に、「閉鎖性」かな・・・。一方、党の歴史をもう少し掘り下げると、著者の主張との繋がりをより深く感じることができたかもしれない・・・。少なからず感情論的な要素を感じざるを得ない。2014/01/28

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