とんぼの本<br> 新生オルセー美術館

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とんぼの本
新生オルセー美術館

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784106022739
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0370

出版社内容情報

印象派からナビ派まで、30周年を迎えた美の殿堂の名品94点を徹底紹介。大改装後の館内も撮り下ろした決定版オルセー鑑賞ガイド。印象派からナビ派まで、新しいオルセーの名品94点を徹底解説! パリの廃駅が印象派の殿堂になってから、早30年。かつて開館準備室に在籍していた著者が、オルセーが誇る絵画、彫刻、装飾芸術の中から、いま見るべき傑作を厳選。波乱の19世紀美術をテーマごとに辿ります。大リニューアル後の館内も撮り下ろしで紹介し、生まれ変わった美術館の全てが分かる、決定版鑑賞ガイドです。

高橋 明也[タカハシ アキヤ]

内容説明

1986年12月、パリのセーヌ河沿いに誕生したオルセー美術館。かつて開館準備室に在籍していた著者が、オルセーが誇る絵画、彫刻、装飾芸術の中から、いま見るべき名作94点を厳選。印象派からポスト印象派、そして大注目のナビ派まで、美の地殻変動が起こった19世紀美術の様相を徹底解説します。大リニューアル後の展示風景も撮り下ろして、進化を続ける美の殿堂の全てを紹介する決定版です。

目次

1 人体・肖像
2 風景
3 都市生活
4 室内・静物
5 彫刻・装飾
6 異郷・心象風景

著者等紹介

高橋明也[タカハシアキヤ]
1953年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。専門はフランス近代美術。国立西洋美術館主任研究官・学芸課長を経て、2006年より三菱一号館美術館館長。1984~86年には、文部省在外研究員としてオルセー美術館開館準備室に在籍。2010年には、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。

39
ちょうど30年前の今ごろ、大学卒業記念でヨーロッパ一周23日間の貧乏旅行をした時、ルーブルとオルセーにそれぞれ丸一日を費やして見学した記憶が残っている。何を観たかは覚えていないが…。 ◆その当時は「印象派」の何たるかも知らず、このような本を読むにつけ、もったいない時間の使い方をしたものだと後悔の念が押し寄せる…。 ◆定年退職したら、一週間ほどかけてパリ市内の美術館を巡りたい、名画を堪能したいと夢見ているが、果たして実現できるだろうか…。 ☆☆☆2020/02/21

Kumiko

37
モネやルノアールによる印象派は、この時代多種多様なイズムが林立する中において、きわめて特異な存在だった…とか、印象派は吹けば飛ぶよな風景を描いただけの、思想が全く込められていないノーテンキな絵(ただしけなしているのではない)とか。定石とは少し違った切り口での解説が新鮮で面白かった。ヴァロットン『月の光』に添えられた一言は「蒔絵のようなテクスチャー感」だし、その他にも言い回しが絶妙な解説が続く。いずれ中野さんの「怖い絵シリーズ」に抜擢されそうな絵もちらほら。あー、この本を手にオルセーで一日過ごしたい!2017/07/20

シフォン

36
オルセー美術館の歴史に触れることができた。旧オルセー駅の歴史的建造物文化財登録により、1986年にオープン、1848〜1914年の美術品を所蔵。旧駅舎の円花模様の装飾と大時計はそのまま残した。巻末の夜のプラディエの〈サンフォー〉と大時計の写真がとてもいい。オルセー美術館開館準備室に在籍していた高橋さんのコラム、オルセーのウラのウラも楽しい。印象派が中心で人気の美術館だが、高橋さんのオススメは、マネとナビ派と受け取った。ヴァロットンの〈ボール〉が記憶に残る。ルソーはここでも分類に困るとコメントされてる。2021/05/31

ゆか

35
ナヴィ派の絵をみたばかりなのでヴュイヤールのベッドにて など好きな絵が紹介されていて嬉しいです。ただ、絵と文のページがしっかりとあっていないので、説明文を読みながらとかページを先におくらなければいけないので、そこが解決されるともっとよかった。最初の地図でオルセー、ルーヴル、ドラクロワ、ポンピドゥーセンターなどがかなり近いことを知る。そしてきっと行けないだろうと思い行った貴婦人と一角獣展(イン 日本)。クリュニー中世美術館もこのあたりだったのね~。貴婦人に逢いに、クリュニー中世美術館にも行ってみたいです。2017/03/30

sssakura

35
一番好きな美術館であるオルセー。好きな作品が沢山あります。マネのアスパラガスの逸話を知ると、この絵が愛おしくてたまらなくなりました。気になっていたドニは、やっぱり可愛い!自分が選んだのかと思う位好みの作品ばかりだった「印象派と、モード展」に触れられていて興奮しました。高橋さんは、あることがきっかけでとても気になる人でしたが著作を読むのは初めて。自由な絵の見方がとても楽しかったです。あぁ、オルセーに行きたい!2017/03/25

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