内容説明
世界一のソムリエが全く新しい発想で、味わい方の基本をガイド。
目次
第1部 家庭で楽しむ(ワインを買いに行く;栓を抜く;保存する)
第2部 料理と合わせるコツ(家庭料理でワインを楽しむ;レストランでワインを楽しむ)
第3部 知っておきたい基礎知識(ワインはこうして造られる;味わいの奥は深い)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よく読む
4
1996年の本。たのしい。多くの質問にわかりやすく答える形ですすむ。ワインとチーズがなぜあうか。ワインにすき焼きはあうのか。なぜテーブルにコルクがおかれるのか。レストランのワインは高くないか。日本に輸入されるワインは割高なのでは。などなど。ワインは料理とともに楽しむものだ。ソムリエの資格にもなおさら興味がわいてきた。2017/03/30
shibatay
4
20年前に出た本ですが、基本的なことを知るには今でも充分有効。世界のワイン事情やビオワイン関連はすでに情報が古いですが。2016/02/14
夏野菜
4
流石大家!Q&A形式で語られるワインは含蓄があります。言っていることはシンプルで、ワインには定石はありはするがそれに縛られる必要はない。けど知識があればよりワインが楽しめる。そんな感じか。『シャンパーニュの最大の特徴は、ワインの中では極めてクリエイティブであることです。というのは、醸造の過程で人間の関与する部分が大きく、人間の感性やアイディアで、ある程度自在に味や風味を作り変えていくことができるからです。』2013/05/04
田中はにわ
2
ワインを料理と合わせること、特にぼくたち日本人の家庭料理とワインを合わせること、に関しての知識に割く分量が多くて、とてもためになった。ワインをぼくのものとするための必読書だ。2015/12/23
CherryBlue
2
ワインの知識がちょっと欲しい所で読みました。2015/11/07