新潮選書<br> ベルギー―ヨーロッパが見える国

新潮選書
ベルギー―ヨーロッパが見える国

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784106004544
  • NDC分類 235.8
  • Cコード C0330

内容説明

ECの中心ブリュッセルを首都に持つベルギー王国。言語・民族・文化の対立を内包しつつ、欧州統合の要として機能する小国のパワーを探る。ラテンとゲルマンの交差点国家が欧州全域に及ぼす影響力とは。

目次

第1章 なぜベルギーか
第2章 ヨーロッパの都の華麗なる歴史
第3章 言語戦争
第4章 ラテンとゲルマンの間で
第5章 植民地帝国ベルギー
第6章 ベルギーと日本
第7章 ベルギー的小国の役割

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

3
著者も言うように、古い伝統と文化を持ちながら、19世紀に大国間の政治的な思惑の中、人工的に作られた新しい国。その生い立ちを最大限活かしながら、欧州連合の中心としてしたたかに生きる。知っているようで全く知っていなかったな、という印象つよし。2014/02/06

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