新潮選書<br> 銅の文化史

新潮選書
銅の文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784106003998
  • NDC分類 565.2
  • Cコード C0357

内容説明

銅鐸・銅鏡をめぐる謎,中世の錬金術、江戸時代の精錬の先端技術「南蛮吹き」…。技をみがき、素材に取り組む人びとの姿を追い、銅文化の流れをたどる。

目次

第1章 銅とブロンズの物語(オリエントからの旅立ち;地中海世界;シルク・ロード;中世の錬金術;ルネサンス)
第2部 銅文化の輝きと南蛮吹き(地下にひそむ資源;弥生のころ;古墳時代から飛鳥・奈良の文化へ;武士の世の銅文化;日本銅の活躍;『鼓銅図録』)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakmas

3
吹奏楽部にいた高校時代以来、 最近お近づきになった方との話の中で、 真鍮への興味がむくむくっと現れていたこの折、図書館で見かけた。 真鍮は別名 黄銅といい、銅+亜鉛の化合物ということも、先の知り合った方から聞いていたけど。 この本は主に銅(赤銅)と青銅(ブロンズ)の話題です。石器時代の次に来るくらい歴史的にも、洋の東西を問わず地球規模で、奥の深い話です。2015/06/20

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