新潮選書
閉された言語・日本語の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784106001697
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0381

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わたなべ

15
今年の二月だかに亡くなられた著者の本。日本語と諸言語を比較しながらそれらを文化にも応用していくのは読んでいて面白かったです。日本とイギリスは立地では似ているけれど、外来文化の受容と云った観点に於ては日本は取捨選択しながら成立していた。それによる淘汰の結果都合のよいものだけが日本に残った。そのため海外の文化は優れていると云ったような風潮が生まれたという論旨、痺れました。2021/09/20

ジャケット君

4
日本英語教育論だけ読んだ。鈴木先生の結論だけ言うと、英語教育者を減らすというものだった。藤原正彦も同じ意見だった気がする。英語の教育方法論如何よりもやらなくていいじゃん、という趣旨である。そもそも言語取得するのはなんのためかと問いを立てるならそれを活用するためである。活用とは、むろん、外国人と話すため。しかし日本の地理的環境や社会状況から鑑みれば普通に社会活動していて外国語話す機会なんて外国語に関わる職業についている場合を除いてないのである。外国人に道を聞かれたりコンビニのレジ対応で話すくらいしかないので2022/11/22

takao

3
日本人らしい英語を恥じるな。2017/04/15

淺野 昌規

3
35年ぶり。3回目。2015/01/03

志賀十五

2
文字と言語の関係については、思うところがある。2019/02/27

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